車で移動中のサービスエリアです。
綺麗な天気だったので、写真を撮りました。
大邱(テグ)は、1000メートル級の南北の山の間にあり、間に川が流れています。
いわゆる、盆地の地形のため、韓国の中で夏の気温が一番高くなる場所です。
また、盆地のため、晴れた日が多く、降水量も少ないです。
そのため、空気が乾燥しており、精密機械を工場として、適当な条件を備えています。
大邱(テグ)で有名な日本人は3人います。
一人は、「沙也可」です。
「沙也可」は、豊臣秀吉の朝鮮出兵で、韓国に渡って来たが、朝鮮に投降し、そのまま朝鮮人になってその生涯を終えた人物です。
もう一人は、朝鮮の日本植民地の時代に大邱の治水事業、農業の発展に多大な貢献をした「水崎林太郎」という人物です。
彼は、岐阜町長を歴任した後、1915年に日本から大邱(テグ)に渡り、干ばつや洪水に苦しむ農民の姿を見て、治水事業に取り組んだ人物です。彼は、韓国人の生活向上のため、10年もの歳月と多大な苦難を乗り越えて、寿城貯水池を完成させました。現在、この用水は使用されていませんが、今でも彼の命日には、地元の人が来て、お祈りを捧げているそうです。
最後の一人は、ソフトバンクの孫正義です。
彼の先祖は、大邱から九州に渡ってきました。
では、これから、大邱テクノポリス経済特区に向かいます。
そこにも日本企業があるので、紹介します。
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